保活シーズン真っ最中!今回は子どもの成長に欠かせない保育園選びで重要な【保育園見学当日】について二回目です!大切な我が子の未来を担う場所を選ぶ際には、慎重な準備と比較が必要ですね。この記事では、保育園見学における事前の準備から最終判断までのポイントをご紹介します!是非参考にしてみてくださいね!
当日までの流れ
当日までの保育園見学予約や準備・手順などは以下の記事に書いてあるので参考にしてみてくださいね♡
保育園見学当日のポイント!
保育園見学の際に心掛けたいポイントを見ていきましょう!
- 事前に質問を用意しておく
受け入れ年齢と人数・定員の空き状況・次年度のクラス募集人数、保育園の方針や日常の取り組みについて質問を用意しておきましょう。その他、子どもの成長を支える要素や、保護者との連携に関する情報を収集しましょう。 - スタッフとのコミュニケーション
保育士やスタッフとコミュニケーションを取ることで、保育園の雰囲気やスタッフの対応を直接感じることができます。又、保育士との相性も見極めるポイントです。
・見学者にしっかり挨拶できているか
・明るい雰囲気か
・子どもとの関りは適切か(声かけや言葉は丁寧か)
→ 挨拶以上の会話ができる職員がいたら非常にポイント高いです! - 園内の雰囲気を観察する
子どもたちが楽しそうに過ごしているか、活発に遊んでいるか、園内の雰囲気や子どもたちの表情をじっくりと観察しましょう。のびのびとした環境が整っているかを確認します。
・どんな部屋の設定か、どんなおもちゃが置いてあるか
→人数に対しての部屋の広さはどうか。又、おもちゃ一つにせよ、【なぜこのおもちゃなのか】という理論(発達に沿ったもの)やねらいがしっかり明確化されているかなど、詳しく説明してくれたらより丁寧で好感度上がるポイントになります。
・園庭の環境
→園庭の広さもそうですが、いかに“様々な遊びができる”ように作りこまれているかも重要な要素です。〇例~ 山があったり、よじ登れるところがある。子どもが個人で遊べる設定~子ども同士協力して遊べる場所がある。子どもが自由に使える水場がある。 など
又、作りこまれていなくてもどんな遊びができるかが見極めポイントになります。例えば、土が豊富で夏は「泥遊び」が沢山できる、木や植物が沢山あって秋には実が落ちて自然物豊富 などの遊び環境が季節によって変化する構成も良い判断材料になります。 - 清潔さと安全対策
保育園の清潔さや安全対策が適切に行われているかを確認しましょう。又、施設内外の環境が子どもたちにとって安心できる場所であることが重要です。
・水場やトイレが十分に掃除が行きとどいているか
・避難口に物が置かれていないか など
保育園の良し悪しチェック項目!
保育園の良し悪しを判断するためのチェック項目を見てみましょう。
- 保育理念や保育方針
保育園の理念や方針がしっかりしていて、子どもたちの成長をサポートしているか確認しましょう。又、個々の個性・特性に合わせた関りが提供されているかを見ることが重要です。
→見学対応をしてくれている職員が“何を聞かれても全て把握していて、しっかり説明できるか”も大事な判断ポイントになります。 - スタッフの質と人数
保育士の資格や経験、人数が適切かどうかを確認します。子どもたちへの十分な関心とケアが提供されているかをチェックしましょう。
→職員の中に看護師や保健師がいたらなおGOODです。保育士以外の視点があるチームはより専門性が高まる傾向にあります。 - 安全対策と衛生管理
施設内外の安全対策や衛生管理が適切に行われているかを確認します。事故予防や感染症対策がきちんと実施されているかを見極めましょう。
→園内の掲示物もチェック項目です。周知物や感染症系の掲示なども適切か見てみてください。
他の保育園と比較してみましょう!
一つの保育園だけでなく、複数の保育園を比較することで、最適な選択をする手助けになります。まだまだ期間はありますので、様々な保育園を見てみてください!
- 方針や定員・環境の違い
複数の保育園の保育方針や保育環境を比較して、どの保育園が自分の子どもの成長にとって最適かを考えましょう。
→自然や野外保育・食育・集団保育・設定保育。園によって考えは様々です。又、施設の種類や受け入れ人数によっても子どもの生活環境はがらりと変わります。何百人もいる園から何十人しかいない園もあります。お子様の様子や性格からも判断する必要がありますね。おすすめは0歳~5歳児受け入れで、40名程度の規模の保育園です。理由は、子どもも大人も少なすぎず多すぎずの人数がポイント。細やかな対応ができ、且つ職員の管理も行き届きやすい人数で安心感があるからです。(しかし、大人数だからデメリットがあるということではなく、結局は組織としてどのような方針で、どのような体制なのか、どのように周知・管理されているかが重要なので、その点で規模的に丁度良いのが先ほど上げた規模感として紹介したので、あくまでも参考程度にしてみてくださいね) - 職員の対応と雰囲気
異なる保育園の職員の対応や園内の雰囲気を比較することで、子どもたちがどの環境で快適に過ごせるかを判断します。
→子どもに直接関係するのが関わる大人(職員)です。最も重要な要素の一つになります。ここの良し悪しは入って関係性を築いて初めてわかることですが、ある程度はファーストインプレッションで感じたものがそのままの印象に直結することがほとんどだと思います。肌で合うか合わないか。会話はどうだったか。納得のいくものだったかなど。特に感性的に合う合わないも大事な要素だと思います。 - 施設や設備の違い
施設内外の設備や遊び場の充実度を比較し、子どもたちがのびのびと遊べる環境が整っているかを考えましょう。
→新しい施設・古い施設。魅力は様々です。又、重要なのは「子どもの遊び」や「生活」を第一に考えられた環境か?ということです。理論や目的がはっきりしていればしているほどこだわりがあり、熱が入っているものこそ「子どもファースト」な環境だとも言えます。結局は「何を大切にしたいか」が明確で、具現化されているものが子どもにとって良いものだと言えるでしょう。
いよいよ決定判断!
様々な見学を通じて収集した情報を元に、保育園選びの最終判断を行っていきましょう!
- 考慮すべき要素の整理
見学時の観察結果や質問の回答を元に、保育方針・保育環境や構成とおもちゃ設定、職員の様子、施設や安全管理などの要素を整理しましょう。 - 自分の価値観、子どもの様子と合致するか
保育園の提供する環境や教育方針が、自分の価値観、子どもの様子と合致しているかを考慮します。
自然の近くで遊ぶメリット・デメリットや集団や設定保育など。これらは入園から卒園まで長い子だと5年近く続くことなのでよく考える必要があるでしょう。
又、自宅から保育園、職場から保育園までの距離も重要なポイントです。結局はその保育園にしたいのであれば距離は関係なくなることもありますが、朝の時間・夕方帰ってからの時間を考慮して検討することも必要ですね。 - 複数の見学を踏まえた判断
複数の保育園を見学した場合、それぞれの特徴を比較して、どの保育園が最も適しているかを判断します。
・保育方針
・保育環境や構成とおもちゃ設定
・職員の様子
・施設や安全管理など
→その他、行事関係も比較要素です。運動会や発表会がない園もあります。保護者参加型行事が多い園もあります。どのように保護者との接点を持ってくるかも重要です。コミュニケーションを大事にしてくれるような園なら、尚更良い判断材料になりますね。 - 最終決定とアクションプラン
最終的な保育園の選択を行ったら、入園の手続きや必要なアクションプランを立てましょう。
→令和6年度保育園入所受付開始は大体10月中旬~後半です。各都道府県の区役所などのHPをご確認くださいね♪
※入園に必要な項目があるので、確認しておく必要があるでしょう。詳しくはまた次回にご紹介します!
まとめ
保育園見学は、我が子の未来を左右する重要なステップです。事前準備をしっかりと行い、見学時の注意点をしっかり押さえ、慎重な比較を通じて最適な選択をすることをおすすめします。子どもにとって・自分たちにとって何が大切なのかを考えつつ、子どもの成長をしっかりとサポートしてくれる保育園を見つけれるために、このガイドをぜひ参考にしてみてくださいね!
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